40万円までで周りに「すごい!!」と言われる車を手に入れる

なぜ40万円までなのか

カッコいいと言われる車の値段帯の選び方

タイトルで40万円までと謳っていますが、もちろんもっと安いものもありますし、安いからと言って、問題があるわけでもありません。

ただ、40万円出すと、かなり選択肢が広がります。

上手く選ぶと、元の販売価格が1,000万円くらいの車を購入することも出来ます。

もちろん、それなりにメンテナンス費用がかかってくる車もあるかもしれませんが、僕の場合は、40万円を目安として車選びをするようにしています。

40万円の中でどんな車を選ぶことが出来るのか。

例えば、僕が買った車であれば、

  • ジャガー(Sクラス)
  • メルセデス・ベンツ(Vクラス)
  • メルセデス・ベンツ(Cクラス)
  • ボルボV70クロスカントリー
  • アウディA6アバント
  • ボルボv70
  • ジャガーソブリン

その他、プジョーやシトロエン、アルファロメオ、ルノー等々、一般的に知られている外車はほとんど選ぶことが出来ます。

もちろん、年式はそれなりに古くなりますが、そこで古く見えないものさえ選んでおけば、周りから、すごくお金持ちに見られたり、すごい車に乗ってますね、と言われたり、駐車場等ではジロジロ見られたり、また、その車に乗っていた人から話しかけられて、話が弾むこともあります。

外車をほとんど知らない人は、ある意味、「ベンツ」というだけですごく見えたりするのです。たとえ20万円で買っていたとしてもです。

カッコいいと言われるおすすめ格安中古車の例

40万円まででも、

  • メルセデス・ベンツ(Eクラス)
  • メルセデス・ベンツ(Sクラス)
  • プジョー(607)
  • プジョー(407クーペ)
  • アルファロメオ(アルファ166)
  • ボルボS80
  • ボルボV70
  • アウディ/オールロードクワトロ

等、様々な車が選べます。

もちろん、もっともっと選ぶことは出来るのですが、その中でも、ちょっと見栄えがいいもの、ということで並べてみました。

また、あまり出回りすぎていない車だということも一つのポイントです。

メルセデス・ベンツに関しては、出回りすぎていますが、ベンツだと言うだけですごい、と思われるケースもあるので、ちょっと入れています。

販売価格の5~6%の価格で手に入る格安中古車

あとで詳しく述べますが、これらの車の価格の目安は、もちろん40万円以下なのですが、元値が安い車だとだいたい、元値の5~6%の価格を目安にして下さい。

このサイトでは、周りがすごい!という車ということなので、基本は元値が800万円くらいの車を目安に選ぶと良いと思います。

元値が800万円の車で安く見えるものはなかなか少ないので、さらにあまり走っていない車を選ぶことで、誰からも「すごい!」と言われやすくなると思います。

また同じ値段で売れる確率が高い

基本は、この値段で車を購入すると、価格は落ちきっていますので、状態が良いものを購入すると、購入した価格か、良い場合には、購入した価格以上の値段でその車を販売することが出来ますので、非常にマイナスが少ないです。

その分を、車検を通したりするところにお金をかけてあげてほしいと思います。

リスクが少ない

車検でも、例えば本体価格以上に金額がかかるようでしたら、その車を売っぱらってしまって、新しい車にするのも良いでしょう。車検が少しでも付いた状態で販売してあげれば、それなりの価格で売れますので、そこまでのマイナスは無く、新しい車に乗り換えることが出来ます。

たとえ、その車自体が売れなかった、処分しなければならない、となったとしても、鉄くずとして買ってもらえれば最低2万円程度にはなります。

300万円の新車を買って、5、6年後に50万円くらいで手放す、と考えてみてください。たとえば5年後なら毎年のお金が50万円ていどになりますね。

たとえ買った車を1年で手放すことになったとしても、周りから、この人、すごい車になっているね、と言われながら、1年後に40万円で買った車を手放す。

別に損した感じはないですよね。しかも、全く価値がなくなる可能性は、1~2割程度でしょうか。

最終的に、私が手放すときに処分しなければならなくなった車は10台以上購入して2台。

一台は、ミッションがダメになってしまい、交換にお金がかかるということで処分を頼むことになった20万円で購入したメルセデスベンツVクラス。

処分することにはなりましたが、1年半ほど使用し、仕事で多くの荷物を運んだり、人の送迎等にも使用することができたのと、1年の間はそこまで大きな故障等はなかったことを考えると大満足でした。

もう一台は、ボルボXCです。こちらもやはり2年の車検も入れて30万円ていどで購入し、4年くらいで手放しましたが、その間のメンテナンス、車検費用等は40万円程度。ボルボは部品代がそれなりに高いこともあって、車検が30万円ほどかかってしまったので、そこそこメンテナンス費用がかかってしまってはいます。

しかし、それなりの車で、昔から乗ってみたかった車に、購入費用も含めて70万円で4年間のることができた、と考えると十分だと思っています。

それ以外の車は、私の場合は、ほぼ半年に一回くらい乗り換えてきましたが、例えば30万円で購入し、25万円~35万円程度で手放した、というように、ほぼ購入した値段か、プラスマイナス5万円程度のものがほとんどです。

ただし、一応メンテナンス費用だけは、常に30万円ていど、取っておいた方が良いと思います。エアサス等の交換をする、ということになると、高いものだとそれだけで30万円近くかかってきたりするのです。

私が乗ってきた、すごいと言われる格安中古車のご紹介

ジャガー(Sタイプ)

40万円まででかっこいいと言われる車 ジャガーSタイプ

この車は、非常に気に入って、4年ほど乗りました。

何よりもいいのは、人が知らないことです。

ジャガーというメーカーは知っていても、この車を知らない。さらにジャガーは高級車のメーカーだと人々は認識している、ということで、非常に高い車だと認識してもらいやすいです。

実際、この車を40万円で購入しましたが、100万円以下で購入したと思っている人は一人も居ませんでした。この車を購入しようと思っていない限り、その価格を知らないだろうと思われます。

新車価格は約600万円くらいから、特別なスポーツタイプを除くと800万円くらいの車です。

通常使用するスピードでは、乗り心地が非常に良いのですが、140キロくらいを超えると、結構不安定な感じがしてきます。この車は、ゆったり走るための車ですね。

しかし、そもそも日本の道路でそこまでのスピードで走る機会はほとんどありませんので、まず問題と考える必要はないでしょう。

私が所有していたのはV6の3リッターでしたが、230馬力ほどあり、馬力が足りないと思う場面はありませんでした。

その分、燃費はある程度覚悟する必要があります。ハイオクで一般路ではリッター6キロ程度しか走りませんでした(ただし、これは東京の都心で使用した場合ですので、車が少なめのところではもう少し伸びると思います)。高速での仕様に関しては、リッター13キロくらいまで伸びていますので、高速を中心に走ると、ものすごく割のいい車です。

また、他のメーカーも乗った上で考えると、ジャガーは芸術品として車を創っていると考えます。なので、多少使い勝手が犠牲にされていても、その分、高級感や居心地の良さを感じさせてくれます。

他の車も乗ってみたいと思い、一度は手放しましたが、再度購入することを考えています。

メルセデス・ベンツ(V280)

40万円までで、すごいね、と言われる車 メルセデスベンツVクラス

Vクラスは、特に昔の買いやすい価格帯のモデルに関しては、自動車屋に言わせると、壊れやすい、とのことです。

それでも、押し出し感は半端ないですし、外から見て、すごいな、と思わせてくれます。

実際、乗ってみると、かなりの実用車です。

仕事で物を載せるのに使っていましたが、かなり大きなものまで載せることが出来、車体も四角なので、効率よくものを載せやすいです。

実は、この車、高さと横幅が189センチ×189センチで、同じなのです。

ただし、高級感はそこまで感じられません。

私はエアサスで購入し、最後までエアサスで乗っていましたが、後席の乗り心地は結構良かったです。ただし、このエアサス、壊れることが多いということで、バネサスに変更したもののほうがお勧めかもしれません。

いかにも、無骨な機械、という感じは否めませんでしたが、割安で、すごい、と言われる車、しかも実用的、という車の選択肢としては面白いと思います。

また、高速走行についても、かなり高速も使用しましたが、さすがベンツです。下手な乗用車よりよっぽど安定しています。150キロくらい出しても、まったく不安定感がありませんでした。

一つ、難点は、後席の車を取り外す場合、重いことです。

このモデルも、だんだん改良されており、最後の方ではかなり軽くなっているのですが、それでも、女性が取り外したり戻したりするのは大変ですし、重いモデルでは、女性が取り外すのはほぼ無理に近いです。また、座席を取り外した際には、その座席を置くスペースが必要になりますので、そのへんのことまで考えた上で購入すると良いでしょう。

メルセデス・ベンツ(Cクラス)

40万円までで、かっこいいねといわれるくるま メルセデスベンツCクラス

この車、六本木のカローラ、と言われていたのを思い出しますが、まあ、カローラです。非常に実用的に作られています。

特にさすがだと思ったのは、ボタンの位置です。
直前までジャガーのSタイプに乗っていたのですが、乗り換えてみて、ボタンの位置が本当に使いやすい場所にあるな、と思ったのを覚えています。

ジャガーは見た目や感覚を重視して作られている、という印象が強く、実用性よりも、どれだけ気持ちよくその場所にいられるのか、ということを考えられていると感じるのですが、それと非常に対照的で、どれだけ実用性を高く作るのか、ということを考えられていると思いました。

革シートであっても、堅い感じでそこまで高級感があるわけではなく、エンジン音も少しがさつな感じがして、このエンジンを回したら気持ちがいい、というようなものとはちょっと縁遠いかなと……

そこまで高級感を感じられないのは、500万円を超える程度の車としては残念ですが、高速を早く走らせると、小さなクルマとはいえ、200キロ程度まで出しても、不安定感がありません。私の場合は、ヤフオクで大分の持ち主から購入して、東京まで乗って戻ってきたのですが、1000キロほどの走行も、そこまで疲れることはありませんでした。

実用車として購入するには非常に良い車だと言えるでしょう。

また、ベンツだと言うだけで、いい車に乗っているね、と言ってもらえるところが最大のメリットかもしれません。

実際、大学時代の友達のところに遊びに行った時に、おおっ、ベンツに乗ってる!と言われ、ベンツに乗るの初めて、と喜んでもらえました……ま、それがいいかどうかは別として、知らない人から見たら、ベンツはベンツです。

特に、私の車はブラックだったのですが、それなりに大きく見えて、押し出し感もそれなりに感じられました。安く買えるにもかかわらず、人から、「かっこいいね、すごいね」と言ってもらいやすい車なのかな、と感じました。

ボルボV70

ここから2台続けて、ボルボになります。
2台ともそうだったのですが、感覚的に、ボルボは、エンジンが気持ちいいです。

一度、それなりに回すと、そのままヒューンと回っていてくれます。

こちらは、クロスカントリーと違い、NAエンジンですが、170馬力あったので、非力だと感じることはあまりなかったと思います。

それよりも、荷室が広く、とても気持ち良く使うことができました。
この色も、落ち着いていていい色だったと思います。

ただ、高速の安定性、それなりにスピードを出した時の安定性は、クロスカントリーの方が4WDだということもあってか、上でした。その分、燃費はこちらの方が全然良く、細かく計測はしていませんが、リッター7~8キロくらいは走っていたと思います。

押し出しはそんなに強くありませんが、落ち着いた大人の仲良し家族的な雰囲気のある車だと思います。
革シートの車を選べば、インパネ周りの古い感じを除けば、高級感もそれなりにあります。

ただし、ボルボはディーラーでの修理は非常に高いです。一時期、ディーラーが対応がすごく悪くて評価が下がっていたことがあります。それは改善されたようですが、他の外車と比べてディーラーでの修理等は厳しいと思いました。

ボルボを購入するなら、やはり馴染みの町工場的なところをきちんと探し当てる方が安心して乗れると思います。
私は、1年弱乗りましたが、その間の故障は、確か無かったと記憶しています。

この時は30万円弱で購入し、20万円ちょっとで販売したと思います。1年間毎月8千円くらいで乗った計算になるでしょうか。

ボルボのデザインは、この時のものが好きです。個人的にインパネ周りだけは、もう少しかっこいいと良いと思うのですが。

ボルボV70クロスカントリー

40万円まででかっこいいね、と言われるくるま ボルボXC70

この車は、V70でも、ちょっとオフロード寄りに振った車で、知っている人は知っていますが、そこまで走っている車でもありません。

それだけに、古くても古さを感じませんし、ノーマルの状態でもオーディオを聞いたときの音がすごく良くて、またシートが分厚く、すごく座り心地もよく、車にいるときの感覚も気持ちいいです。また、四駆ということもあり、高速での安定感も良く、積雪の際も安定した感じは変わりません。高速で120キロくらい出した時のこの車の乗り味は結構独特で、少しフワフワした感じがあるものの、しっかりと足は地面を捉えていて不安感はありません。
アウディ等の吸い付くような感じとは全然違うのですが、こういう感じも好きでした。

荷室が非常に広く、いくらでもものが積めます。

ただし、燃費に関しては、市街地では5キロくらいになってしまいますので、そのへんは覚悟する必要があります。

しかし、安定感、購入価格等を考えると、すごくお買い得だな、と思える車だと思います。

ただし、2015年ころ、購入したころはまだまだとは思っていましたが、最近はさすがに、この型の車は若干古すぎるものが増えてきているので、次のモデルで探したいところです。

ただ、次のモデルは2007年からのモデルになるのですが、数はそこまで多くなく、価格帯として、ギリギリかな、というところです。

ジャガー・ソブリン

1年ほど乗りました。

長さが5メートルを超えるので、若干扱いにくいかと思ったのですが、少し前の車は横幅がそこまで大きくなく、実はとても扱いやすいです。

この車を見て、「安い車に乗っているね」と言う人はまずいません。
よっぽど車が好きなんだね、と思われることのほうが多いでしょう。
そして、

「少し古い車でも、デザインが好きで乗ってるんだろうな。多少お金はかかるかもしれないけれど、それだけ稼いでるんだろうな」

と思われるような車だ、と個人的に思っています。

ただし、燃費はリッター4キロくらいで、とても悪いです。
アクセルを踏むと、無駄にガソリンが使われているな、と感じてしまう場面がしばしば。4速のオートマチックだということも燃費が悪くなってしまっている原因でしょう。

ですが、約300馬力は伊達ではなく、踏めばいくらでもスピードが乗る感じで、エンジンの回っている感じもすごく気持ちの良い車でした。

丸目4灯のジャガーは、2009年まで作られていたのですが、個人的には2003年モデルまでが自然なデザインでかっこいいと思っています。
それ以降のモデルは、ちょっと昔の今のデザインが中途半端に合わさってしまった感じがします。

そんなこともあり、おすすめの車がかなり古くなってしまいますので、そこが少し心配なところはあります。

ただし、この車、私が乗っていた間の故障はとくになく、ソブリンだけあって、後席も非常に広く、楽しく使わせていただきました。
この車、ソブリンと名がついて、車体も長く、後席優先のように思われますが、実際乗ってみての感想としては、ドライバーが何より楽しめる車だな、と思います。

安く買って、少しずつ手を加えて乗り続ける、そんな使い方をするには良いのではないでしょうか。それだけのかっこよさと価値があると思います。

アウディA6 アバント クワトロ

安くてもかっこいいと言われる外車 アウディA6 3.2FSE クワトロ

こちら、言わずと知れたドイツ御三家の一つ、アウディのミドルクラスの車です。

新車価格は約700万円~1000万円。これを12年落ち、25万円ほどで購入しました。

そこまできれいな状態ではありませんでしたが、それでも革シートでアウディ、しかもミドルクラスであれば、あまり車に詳しくない人であれば、すごいな、と思わざるを得ないような風格があります。

また、アウディに関してはモデルチェンジでもそこまで雰囲気が変わらず、古い車だとは思われにくいと感じます。

この車に関しては、正直2リッターの車はエンジンの評判があまり良くないです。異常にエンジンオイルを消費するエンジンだと言われていて、たまたま私の場合は3.2リッターを購入したので、まったく気になることはなかったのですが、2リッターの車を購入していたら、当たりはずれがあったり、エンジンオイルをちょくちょく足して走る必要があったかもしれません。

ただ、この車、いろいろな車を乗り比べて思うのですが、色気は正直、そこまで感じませんが、安定性が素晴らしいです。
特に80キロから140キロ、150キロ当たりでは、非常になめらかで、素晴らしいと思います。安心して、リラックスして運転することが出来ます。4WDだということも大いに貢献しているのだろうと思います。

燃費に関しては、正直一般道で5,6キロというところだと思うので、今どきの車と比べると良いとは思えませんが、この車に関しては、定価の3%程度で購入しているので、多少の燃費の悪さには目をつぶっても気にならないと言えるほどかもしれません。

格安で、すごい、と言われる車を購入するところ

さて、それでは、これらの車を購入しよう、と思った時に見るところは……ちょっと前までは、ほぼ「ヤフーオークション」のみが選択肢となっていたのですが、最近コロナの影響もあってか、車の個人売買もそれなりに盛んになってきた感じがします。

そのおかげで、「メルカリ」や「ジモティ」などのサイトでの販売が結構多くなってきていて、それぞれのサイトの特性を見極めて、購入すれば、そういったサイトでもそれなりの車が購入できるようになってきました。

ただし、ヤフーオークションが、車の情報をそれなりに載せないと出品できないこともあり、まだヤフーオークションが一番安心して購入できるサイトだとは思います。

メルカリは、その人が販売した履歴も見ることは出来ますが、基本は販売をメインで考えている人のためのものではないため、あまり車を沢山販売している人はおらず、他のものと一緒に販売しようと考える人が多いため、車の状態をほとんどわからずに販売している人が多いと考えられます。

ですから、その方の説明文から、この人は本当に大事にして乗っていたかどうか、というのを読み取ることが大事です。メンテナンスの履歴等をたくさん載せている人が居ますが、こういった履歴を出している人は、それなりに一生懸命車のことを考えてメンテナンスしていると考えられます。

また、買い替えの理由も大事です。もちろん、理由に関しては嘘を書くこともできるのですが、何となく本当か嘘かは分かると思います。例えば、海外転勤のため、と書いてあったり、「新しい車を買っても、しばらく持ち続けるつもりだったのですが、家族に反対されて……」などというのは、少し安心できます。
また、「乗り続けるつもりで車検を通したのですが、欲しい車がたまたま手に入って」などという説明文があるのも好感が持てます。

また、メルカリの場合、個人で出品している人は、リサイクル料や税金も込み込みで出してくれる場合が結構あるので、乗り出す価格で考えると、かなり安く購入できることがあります。

また、底値で買うのであれば、ジモティもありです。ただし、ジモティは2020年頃から過走行気味の車を業者がそれなりの価格で出しているパターンが増えました。

ジモティで探す場合には、検索の絞り込みで「個人」に限って探す方が良いと思います。
また、ジモティには、外車は少ないです。

ただ、個人が下取り価格+2、3万円になればいいや、と思ってほぼ底値で出してくれることがたまにあるので、そういう時に、うまく見つけて購入すると良いものを安く買える可能性も少なくありません。

格安でかっこいいと言われる車の購入時期

購入時期ですが、もちろんいろいろあるでしょう。

例えば、四駆であれば、冬のシーズンに備えて皆が乗り換えていきますので、9月くらいから価格が上がっていきます。

ですから、割安に買うのであれば、その前のほうが良いでしょう。しかし、その前だと、オークションに出されるものも少ないので、選びにくい場合もあるかもしれません。

また、見栄えのいい車で古い車の場合、あまり進めはしませんが、オープンカーが欲しい場合には、春ころから値段が上がりますので、やはりその前のほうが良いと思います。

しかし、いちばん大切なのは、その車の相場をきちんと見極めることと、タイミングよくその車を購入することです。

そのために、私の場合、目指す車が決まってから2、3週間はその車の相場等を見続け、その中で掘り出し物が出てきた時に購入します。

ですから、お勧めの購入時期というのは、車種をほぼ決定してから、その車をヤフーオークションで見続け、2,3週間経った頃以降で、掘り出し物が出てきた時、ということになります。

だいたい1ヶ月ちょっとくらい見続けると、それなりだな、と思えるものが出てきますので、その時を逃さないようにして下さい。

車の見極め方

この車は、故障していないのだろうか、維持費はかかりそうなのだろうか、きちんとメンテンナンスされていたのだろうか?

車の見極め方ですが、あくまで私たちは車のプロではありません。

ですから、やはり提示されている資料を見て考えるしかありません。

基本的には、車のメンテナンスがディーラーできちんとされていて、その書類がきちんと提示されている車を選んで下さい。

また、走行距離は多くても6万キロ程度を選びましょう。
ただし、それなりにメンテナンスされていることがわかる状態で提示されている場合には、10万キロ程度の車でもそこまではずれない可能性もあります。走行距離は少ない方が良いですが、多い車でも完全に選択肢から外す必要はないと思います。

ちなみに、最近、私はBMWミニを10万キロちょっとの走行距離で20万円弱で購入し、1万5千キロくらい走りました。タイヤを替えて、エアコンガスの補充程度はしましたが、絶好調です。マニュアルだったので、少し割高かもしれませんね……

最近ではそこまで走行距離を巻き戻したりしている車は無いように思います。

基本は、走行距離についてはディーラーのメンテナンスの資料を見れば一目瞭然ですから、そこを見て、走行距離が間違いないかどうか確認して下さい。

また、オークションで大切なのは、出品者の評価です。
出品者の評価で良い評価が90%を切るような場合、あるいは、過去の評価が無いような場合には、どんなに車が良いと思っても、辞めておく方が無難です。

なぜなら、下手な車をつかませられた時には、売るに売れず、泣くに泣けず、ただただ、30万からのお金をどぶに捨てることになってしまうからです。

下手な車、というのは、例えばどこかが故障しているのだけれど、コンピューターの操作で故障が分からないようにして販売するなどという悪質なものから、ある部品がもうすぐダメになってその交換には50万円からの値段がかかることがわかっているとか、若干調子が悪いのだけれど、そこを黙って販売しているとか、様々なことが考えられます。

元が高級車なだけに、少し直すと言っても、すぐに20万、30万かかってしまうこともざらにある話です。少なくとも大掛かりな修理をするまでに1年くらいは乗って元を取りたいものです。

また、良い評価が例えば70%とかの業者の場合には、例えばせっかく入札していても、ギリギリで金額が合わないから出品を取りやめて再度、改めて出品するというようなことは平気で行います。ルール違反ではありませんが、せっかくその車を落札しようと思っていても、そんなことをされたら、なんだか嫌な気持ちになりますよね。

先日もありました。
私が、12万円ほどで落札する寸前、30秒くらい前に取り下げられてしまいました。この時の車はアルファロメオの166の3リッターのモデルでした。
そこまで人気のない車だけれど、エンジンはそこそこ気持ちよい、ということで狙って、落札価格もほぼ私の読み通りだったのですが、販売者の希望にはまったく届かなかったのでしょうね。

また、落札したのに、リアルの店舗で販売してしまって、購入することが出来ない状態になっているということもあるかもしれません。

ある程度の件数を扱っていて、良い評価が90%以上の業者であれば、少なくとも業者の意思で悪い車を販売しようとしていたり、だまそうとしているようなことはないな、と想像できます。
また、何か不具合があっても、誠実に対応してくれる可能性が高いです。

トラブルを避けるためにも、車の状態がそこまで分からない素人としては、その辺はよく見ておきたいところだと思います。

日本車と外車

中古車だからこそ、日本の車のほうが信用できるだろう、外車なんてメンテナンス費用がかかるだろうから、辞めといたほうがいいんじゃない、と考えている方も多くいらっしゃることと思います。

確かに、日本車よりも、外車のほうが、大きな故障をしてしまった場合には多額の修理費用がかかります。

しかし、例えば40万円で購入して、2年くらい乗れたら、修理費用がかかるのであれば、乗り換えてしまえばいいじゃない、というのが私の考え方です。

40万円までとは言え、20万円で購入する場合もあれば、30万円で購入する場合もあります。

そんな車に2年も、大きな顔をして、すごいだろ、と乗ることが出来たなら、良かったな、と思えませんか?

しかも、それなりの車であれば、多少の故障は目をつぶって、10万円台くらいだったら売れる確率も高いです。

皆が、メンテナンスがかかるから、と思って外車を避ける分、外車の中古車は価格が落ちています。日本車でカローラの中古を買うよりも安くベンツCクラスの中古が買えてしまうのです。しかも走行距離はカローラよりも少なく、メンテナンスもしっかりされているものが購入できるはずです。

その後のメンテナンス費用が若干プラスになったり、ハイオクだったりするマイナスもありますが、安くいい車に乗れる、という感覚は、捨てがたいのではないでしょうか。

メーカー

メーカーの選び方は、もちろん好みによって選んでもらえばいいと思うのですが、ここは、タイトル通り、「すごい」と思ってもらうのが狙いですから、皆がすごいと思っていたり、高そうだな、と思うメーカーを選びましょう。

メルセデス・ベンツ、ジャガー、アウディ等は、やはりおすすめです。BMWに関しては、結構古いな、と思われてしまうボディのデザインがあると思っているので、個人的には、この目的のために購入するのであれば、お勧めはしません。別に、お好みでチョイスしていただいても問題ないですし、購入することも十分に可能ですが。

ただし、すごい、と言ってもらうよりも、趣味的に、例えばエンジンの好みで選ぶなら、BMWの少し前の型の6気筒のエンジンフィールは捨てがたく、アルファロメオに関しても少し前の3.2リットルのエンジンは評価がすごく高いです。アルファロメオに関しては、3.2リットルのものは高値で取引される場合が多いのでうまく掘り出し物を見つけられたら良いですね。

年式の選び方

年式に関しては、この金額なので、そこそこ古いモデルになってしまうことは仕方がありません。しかし、同じように見えるモデルであっても、中身がマイナーチェンジすることで故障が少なくなっていたりすることもありますので、ある程度目星を付けたら、その車に関する資料集めをしましょう。

車に関する口コミサイトを見たりすると、どのへんが弱い車なのかがわかってきますし、どの年代のものを購入するべきなのかはその時点で決まります。

多少、価格的に難しいと思われる車であっても、絶対に出てこないというわけではありません。たまたま安く出している場合もありますし、オークション形式なので、その時に購入したいというライバルがたまたま居ないということも考えられます。

例えば、ジャガーSタイプを例に出すと、前期モデルに関しては、中身がフォード社が創っているものを使っていたのですが、中期以降2003年モデルくらいから、中身もジャガーがつくり始めました。

このフォードの時代のSタイプは、かなり故障が多かったこと、それからインテリアのデザインが高級感に欠けるということから、自然と2003年以降のモデルを選ぶことになりました。

また、このSタイプですが、価格は様々で、高いときには50万円以上のものしか無い時もありますし、いい状態のものはなかなか40万円以下では出てきません。

ずっと見ていると、2,3週間に1台くらいいいものが出てくるので、その時を狙って購入しています。

車が使用されていた場所・使い方も考慮しましょう

その車が使用されていた場所や保管の仕方、使われ方も考慮したほうが良いと思います。

例えば、積雪が多い地方で、雪の時期も走っているような車は、融雪に使われる薬の影響で下回りが錆びやすくなっていますので、どちらかと言うと、雪が降らない地域でしようされていたものを選ぶほうが良いでしょう。

また、四駆を選ぶ場合には、スノースポーツへの足として使われていた可能性もありますので、その場合は、少し下回りが錆びていないか、等の確認をしたほうが良いかもしれません。

下回りのサビについては、写真を送ってもらうよう、依頼するか、出品者に質問をしてみるのもよいでしょう。

高級車と考えられるような車種だと、積雪地域でも、極端に走行距離が少ない場合には、車庫保管で、雪や雨のときにはほとんど乗らない、という使われ方をすることもあります。

そういう車も狙い目ですね。

車検つきが良いのか?

ヤフーオークションを見ると、車検付き、車検なし、予備検付、等の条件があります。

これに関しては、私は車検付き、あるいは予備検付の車を選びます。

車検がついている場合には、「半年以上車検が付いている」という条件が選べるので、それを選んで車を探すと良いでしょう。そうすると、車を購入してから車検までに時間がありますので、多少車検費用がかかるとしても、そのお金を貯めることが出来ます。

また、予備検付であった場合、登録料、自動車税等、若干の手数料を国に払わなければならないのですが、それでも検査等を受けるわけでもなく、手間はかからないので、少しのお金を先に払って、その分2年間は安心して乗ることが出来る、と思えば、予備検付の車も悪くないと思います。

この予備検付きの車を購入した場合、乗って帰るには、仮ナンバーが必要になりますので、予め、市区町村の役所で仮ナンバーの交付を受けて、車を引き取りに行くようにしましょう。

手続自体は、ものすごく簡単です。その際に、ナンバーをもらったときに預かる用紙は、必ずナンバーを返す時に必要になりますので、返却時に一緒に持っていくのを忘れないようにしましょう。そうでないと、二度手間になってしまいます。

私自身、それが非常に面倒だったことを覚えているので、忘れないようにしましょう。

最近、私は、車検なしの車も選択肢に入れるようになりました。
それは何故かというと、だいたい、修理価格が読めるようになってきたからです。もちろん、外れもあると思いますが、安く買った場合には仕方ないと思います。その場合は、またすぐに販売してしまえばよいことです。

車検なしで多少の不具合がある車の良いところは、通常よりも安く買えるということです。
修理業者が購入して直して販売すれば、利益も出るのでしょうが、底値の車たちは、多少直したところで、利益は数万円~10万円程度ですから、業者たちもそこまで好んで購入しません。

ただ、それをするには、どうしても知り合いに修理してくれる人がいるか、懇意にしている修理工場がある、ということが前提になると思います。そこの人と話をして、ある程度の修理費用も見込んで予算を決めて、その予算以内なら購入すると、お得な車を購入できる範囲が広がります。

まだ個人売買が初めて、とか車の修理に出したことないよ、という人は、車検付き、予備検査付きをお勧めします。

ヤフオクの場合、出品者はストアが良いか、個人が良いか

ヤフーオークションには、ストアという形式で出品している人と、個人という形式で出品している人がいます。

一般的に、ストアで販売している人たちは、お店で、それなりの数を販売している人たちなので、信用できます。

しかし、この場合、落札価格に消費税がかかってくるのです。今は消費税が8%なので、40万円の8%と言うと、3万円です。かなり大きな額です。

また、ストアの場合、気をつける必要があるのが、お店なので、余分な経費がかかってくることも多いです。

一般的に車屋さんで車を購入する場合、諸経費、ということで20万円~くらいの金額がかかりますが、ヤフーオークションで個人売買の場合は、基本はリサイクル料と自動車税を3月までの残っている月分を支払うということで譲渡されることが多いです。

安い車を購入するということなので、へたに諸経費を支払うよりも、データをきちんと確認し、個人から購入することを私はお勧めしています。

ヤフーオークションの場合、購入する際は、考え方が2つあります。

すでに、車種も絞り込んで、その車がよいと思って、出品するものを追っていらっしゃる状況であれば、即決価格がある程度納得できる形で出品されたときに、すぐに落札してしまう、というのを私はお勧めしています。

即決価格、と言うのは、オークションはまだ1週間くらいやっているけど、この価格になるのであれば、譲りますよ、と表示されている価格です。

それなりに良心的なセミプロ的な人が出品する場合、そういう納得できる価格でいいものが出てくることがあります。

ある程度そういう人をフォローしておいて、あとは出品者アラートを設定しましょう。

ヤフオクで、出品者アラートで検索すると、出品者のIDを入れると、その人が出品した際にメール等で教えてくれるようになります。

基本、そういう、お買い得の車というのは、最終的なオークション終了の時まで車が残っていることは少なく、その前にオークションが終わってしまうので、価格の見極めが出来たら、あとは出品されたタイミングで、いいものを落札してしまったほうが良いでしょう。

落札する際に、気をつけたほうが良いことがあります。

最近、ヤフーオークションの購入に際していたずらがかなり多く、落札をしたのに連絡が無い、というような普通にあるため、出品者はかなり気にしているようです。

そこで、もしあなたがヤフーオークションを使うのが初めてだったり、数個しか購入した実績がない、ということであれば、必ず事前に出品者に連絡をして、購入意思がきちんとあることをアピールしておきましょう。

そうでないと、せっかく落札しても、出品者から削除されてしまうことがあります。

私の場合は、先に連絡しておいて、落札直後に「ヤフーかんたん決済」を使用するとカード決済ができますので、すぐに本体価格で決済を終わらせてしまう、ということをしたこともあります。

車の場合、大抵がリサイクル用や、自動車税の月割はプラスで支払うことが多いので、その分に関しては、後日、受け取り時に支払うことにすることで、せっかく落札したのに削除されてしまう、というようなことを避けるようにするという手もあります。

個人売買で、中古車を購入したけど、やっぱりキャンセルしたい場合

落札、あるいは購入したら、陸送をお願いするか、直接取りに行くわけですが、やはり持っていた人に直接お会いしたり、あるいは業者であっても直接お会いすることで、リスクヘッジになると思っていますので、ドライブも兼ねて、私は必ず引き取りに伺っています。

その際に、この人はヤバそうだと思ったら、最悪はキャンセルしてしまえば良いわけです。
その辺、お会いしてお話していると、ある程度人柄が分かると思いますので、お勧めします。

メルカリにしても、ジモティにしても、今はカード払いで、アプリを通して購入することができますので、そうしておけば、キャンセルがしやすいと思います。
銀行振り込み等でキャンセルする際には、お金を返してもらう必要が出てきたりします。少しやり取りで嫌な思いをする可能性も出てくるので、その辺は注意してください。キャンセルは、基本できます。相手が嫌がっても、アプリやサイトを通していれば、ヤフオク、メルカリは、まず大丈夫です。何かあればヤフオクやメルカリに連絡しましょう。ジモティは……少しだけ心配ですね。

何にしても、受け取りに行ってキャンセルするのは、交通費もかかりますし、非常に面倒なので、できるだけキャンセルは避けられるように、事前の下調べをキチンとして、外れのないものを狙いましょう。

中古車の引取りの際に、必ずもらわなくてはいけない書類

大抵の場合、引き取りに行くと、名義変更に必要な書類を揃えていてくれますが一応、自分でも必ずもらっておかなければならない書類は確認しておきます。

 *旧所有者の印鑑証明

 *旧所有者の委任状

 *譲渡証明書

以上3つになります。

委任状は下記からダウンロードできます。

https://annai-center.com/pdf/ininjo.pdf

できれば、旧所有者には、印鑑証明と同じ印鑑のみを押してもらい、あとは自分で記入できるようにしておくのが一番良いです。

印鑑証明と、ハンコが押してある委任状を持って運輸支局へ行けば、書き方は教えてくれます。もちろん、本来であれば本人に書いてもらったほうが良いのですが、もし万が一、印鑑証明と違う住所の書き方をされたものを持って帰ってしまうと、改めて、記入し直したものを送ってもらわなければならなくなってしまうので、気をつけて下さい。

譲渡証明書は上記からダウンロードできます。

https://annai-center.com/pdf/jotosyomei.pdf

こちらも、「譲渡人印」の一番上の欄に印鑑証明と同じハンコを押してもらっておけば大丈夫です。もし、前もって書いていてくれた場合には、必ず、印鑑証明と見比べて、間違いないかどうかを確認して下さい。

購入後の保険について

購入後は、必ず引き取るまでに保険を掛けるのを忘れないでください。

購入後、実際に引き取りに伺うまでに、保険を掛ける必要があります。

車を購入したら乗って帰って来るわけですから、

基本、インターネットで申し込む際には、その車の名義は、自分の名義ではないのですが、保険会社に電話で相談すると、ナンバープレート等は、その時のままの状態で、名義は自分の名義で登録してください、と言われます。

なので、そのとおりに登録して、乗って帰ったあと、名義変更をして、保険会社に電話し、ナンバー等のデータを変更して下さい。

余談ではありますが、軽自動車を購入する場合には、自分の名義でない車の保険をかけさせてくれないことがあります。非常に面倒になってしまうので、もし軽自動車をそれなりに遠くから乗って帰る必要がある場合には、予めオークションで落札したらすぐにナンバープレートを送ってもらって下さい。そして、先に名義変更してナンバープレートを持って引き取りに伺いましょう。

私はそれをしなかったばかりに、任意保険をかけずに乗って愛知県から東京へ乗って戻ってきたことがあり、大変ドキドキハラハラしてしまいました。

車庫証明を先に取得してしまいましょう

大抵の場合、名義変更をするまでの保証金として、数万円を預かります、と言われる出品者が多いです。その数万円のお金をさっさと返してもらうためにも、早く名義変更をしてしまいたいところですが、名義変更で一番時間がかかるのが、車庫証明の手続きになります。

最寄りの警察署で申し込み、4、5日くらいしてから、受け取りに行く必要があります。

ですから、オークションで落札してからひきとりにいくまでの間に、警察に車庫証明を出してしまいましょう。

万が一、行って、車の状態がひどかったり、出品者がおかしな感じの人でキャンセル、となる場合もあるかもしれませんが、もともと出品者の評価を見たり、その車のメンテナンス記録を見て、その車を選定しているのですから、基本、キャンセルすることは考えられません。万が一キャンセルになった場合には、車庫証明を取得した費用が少し無駄になってしまいますが、それはそれで割り切って、先に取得してしまうことをお勧めします。

そうすれば、車を持ってきたその日、あるいは、翌日にはその地域の運輸支局へ車を持ち込み、名義変更をしてしまうことが出来るのです。

そうすれば、預り金もすぐに戻ってくるはずです。

登録手続きのやり方

持って帰った車に関しては、できるだけ早く名義変更を行うことが大切です。

いつまでも他県のナンバーを付けておくのはまずいですし、さっさと名義変更をしないと、万が一違反等をしてしまった場合に、前の持ち主に違反の通告が行くことがあります。

そんなリスクを回避するためにも、すぐに運輸支局へ持ち込んで名義変更をしてください。

その際、前もって考えておいたほうが良いのが、先にも述べている車庫証明と、もし希望ナンバーを取得したいのであれば、希望ナンバーにかんしても先に運輸支局のホームページにて申し込み、料金を振り込んでおく必要があります。

両方とも1週間ほどあれば準備できますので、だいたいオークションで落札したあと、引き取りに行く日にちを決め、すぐに車庫証明、希望ナンバーの手続きをして下さい。

車庫証明、希望ナンバー共に、3000円程度です。

その後、車を持って帰って、運輸支局へ出向くわけですが、基本、この価格の車であれば、車庫証明、ナンバー以外のお金はほとんどかからないと思って良いでしょう。

もし、予備検付きの車に乗って帰る場合には、自動車税、重量税等を納める必要がありますが、車検がついている場合には、ほとんどお金がかかりません。

また、運輸支局へ手続きに行くと、プロっぽい人ばかりいてかなり圧倒されることと思いますが、めげずに窓口の人にどんどん聞いて下さい。

細かいところまで親切に教えてくれるはずです。

持っていくものを忘れてしまうと、取りに戻るのは面倒なので、持っていくものだけは忘れないようにしてください。

名義変更の具体的なやり方については、こちらのホームページを参考にされると良いと思います。

https://annai-center.com/meigi/

さて、これらの名義変更手続きが終わって、保険会社に電話をしたら、車の購入手続きは全部終了です。

お疲れ様でした。

あとは、素晴らしい車との生活を楽しんで下さい。